105年の魅力と「魔法」に包まれた蔵カフェ【cafe Mägin】

西部地区エリア

みなさまこんにちは、Pomuです!

今回ご紹介したいのは今年3月にオープンした、宝来町にある「cafe Mägin (マギン)」さんです。マギンというお店の名前はスウェーデン語での「魔法 Magin」から由来しているそう。落ち着く店内の中には様々な仕掛があり、魔法にかかったような気持ちになれる、そんな素敵な場所です。いやむしろ、「素敵」という一言では表しきりたくないくらいです。

 

105年!大正時代からそのまま受け継がれる蔵カフェ

Mäginさんは大正8年に建てられた築105年の蔵をそのまま利用したカフェ。二度の大火からも生き残った上にここまで綺麗に残っている蔵を見て店主の木村さんはここに即決したそうです。蔵には当時の物が数多く残されており、落ち着く空間でゆったりと過ごすことができます。

 

絶妙な歪みがあるガラス窓。当時は手作業で作られていたからなんです

ただ単に美味しいスイーツやドリンクを楽しむだけではなく、「ここスゴい!」「初めて見た~」などとたくさんの仕掛けを発見しながら過ごせるカフェです。素通りでは気づくことができない、大正時代の良さ、雰囲気、工夫を見つけたいですね。

二階席の梁。現代ではここまで立派なものを作るのは難しいそうです

見た目も可愛い!こだわりのスイーツやドリンク

「普段目にしないもの、特別なものを提供する。」美味しいスイーツやドリンクにも店主の木村さんのこだわりは伝わってきます。

魔法の国のマギコパフェ。お店のInstagramのマギコ小説にも注目です

今回ご紹介したいのは、620日から始まっている「魔法の国のマギコパフェ」。

こちらは上段にはチーズスフレやショコラテリーヌ、アイスクリームを、下段にはマギコさんクッキーやゼリーなど。人気スイーツを「全部ちょこっとずつ食べてみたい!」というワガママに応えてくれるパフェ。嬉しいやつです。笑

こだわりが詰まっているMäginさんは本当に一品一品に「魔法」がかかっているようです。お店は入店時に注文するスタイル。どれにするかはスイーツドラフト会議でたくさん悩みましょう。

こちらは春期限定「さくらソーダ」。来年春にまた復活です

蔵の一階では食器の販売や当時の物の展示も。

大正時代の蔵そのものや中に残された物、歴史を大切に現代にカフェとしてオープン、そしてすべてのスイーツにこだわりお客さんに満足して欲しいという店主の木村さんの優しさが本当に伝わってくる素敵なお店です。みなさんもぜひ行ってみてください!

cafe Mägin (マギン)

函館市宝来町33−2

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営業時間 12:00〜17:00
定休日 お店のInstagramハイライトにて更新
駐車場 お店横に3台(縦列)
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