こんにちは石井です。
今回はライオンのサムさんに行ってきました。
アルコールにおつまみ、ビリヤードのカフェです。
約1,000枚のレコードコレクション
ビリヤードは出来ないのでビールを頼んでレコードコレクションをパタパタ。
気になったレコードをかけてもらいます。
枚数は約1000枚、少ないと言いますが、十分だと思います。
ジャズにブルース、ロックにR&B、シティーポップにフォーク。
T.Rex、ヴェルヴェットアンダーグラウンド、アルバートキング、ローリングストーンズ初期。
今までCDやMP3をヘッドフォンで聴いてたいたものばかり、プチプチノイズも心地良くスピーカーから広がる大音量は感動的でした。
音楽の話をしながらおつまみを
この日はマスターのお任せ三品。
お任せおつまみは日により変わります。
つまみながら音楽の話をするのは楽しいです。
何度か通っている内にどうやらザ・バンドが好き、という事がわかってきました。
たまにピーター・バラカンさんのラジオもかかっています。
1枚のレコードから会話が広がることも
ある日、マスターにレコードをかけてもらいました。
1972年発売、友部正人1st「大阪にやって来た」
この一曲目、タイトルソング「大阪にやって来た」荒々しくかき鳴らすフォークギターにつんのめる様にがなるボーカル、マスターの話も熱くなる。
17歳の高橋少年(マスター)が修学旅行で上京した際、実兄のアパートで聞かせてもらったのが最初だそうです。
マスターは年齢的にハードロック、パンク直撃世代だと思いますが、コレクションにはそれらは見当たりません。
この「大阪にやって来た」を聴いた後、何かやらなければと好きな娘にラブレターを書き、そして「ネクタイを締めスーツを着て社会に出て行く事への疑問」を感じたと話してくれました。
マスターの性衝動や初期衝動を喚起した友部正人。
パンク、ヒップホップの専売特許では無い事がよくわかりました。
また、友部正人さんは函館にライブで何度か来ている様です。
私も2019年2月2日、函館ブルーポイントで3KINGS(鮎川誠、友部正人、三宅伸治)名義で友部正人さんを観ています。
会場限定ライブアルバムには2019年版の「大阪にやって来た」が収録されていました。
ここの魅力は音楽が広がる空間。レコードにビリヤード。
そしてアルコールとおつまみ、何と言っても壁を感じさせないマスターの人柄だと思っています。
私にとって未知の、既知のレコードに触れられる超穴場的なオススメバー、飲んで食べて良い感じに酔ってザージャンメンで〆るもよしです。
早い時間からの営業ですので、0次回、カレーライスで悪酔い止めも良いと思います。
ご馳走様でした。次はニーナ・シモンが聴きたいです。
フード・ドリンクも充実
フードはノイ・フランクのウインナーやジャーキー、記事内でも紹介したガーリックトーストは宝来町のPain屋さん。サラダや〆のザージャンメン、生パスタからカレーまで豊富です。
飲み物もビール・ウイスキー、簡単なカクテルと焼酎、日本酒、ワインまで幅広いラインナップ。
終日チャージが無いのもうれしいです。
ビリヤードは1時間 600円(ワンドリンクのオーダーをお願いします)
初心者レッスン 2000円より(時間、日にち等要相談)
BARと喫茶とビリヤード ライオンのサム
函館市末広町12-8 街角NEWCULTURE 2階
090-3837-6143 | |
営業時間 | 月火水 14:00~23:00 金土 10:00~24:00 日 10:00~23:00 |
---|---|
定休日 | 木曜日 |
駐車場 | 建物1階 14番(他にもあり。お店にご確認ください) |
メールアドレス karappoyamine@yahoo.co.jp
SNS |
---|