【新・函ノ湯ライター】 IRIE days cafe&bar 店主・入江将徳

はじめまして、縁あって函ノ湯にて記事を投稿させてもらいます入江と申します。

 

最初の記事ということで、自己紹介を。函館生まれ函館育ちの40歳です。10年ほど函館を離れていましたが、人生の多くを函館で過ごしています。現在は本町で「IRIE days(アイリーデイズ)cafe&bar」という店を経営しています。飲み屋街・本町の雑居ビルの2階というマニアックな立地ですが、1人でも、大切な人とでも気軽に立ち寄れる愛される店づくりを心がけ、現在営業4年目です。

 

今回の最初の記事ではこれまでの人生を少し振り返り、なぜ今飲食店を経営しているかを書いていこうと思います!

19歳の決断

今でこそ、飲食の仕事を迷いなく全うしていますが、学生時代はやりたいことが決められず苦しみました。

将来なりたい職業が決まらないことと、忙しい部活を言い訳に、勉強をほとんどしない高校生活を過ごした後、1年間の浪人(フリーター)生活へ。

高校時代はテニス部。眉毛細い

その時にアメリカの学校の話を耳にします。

入学前に教育学部経済学部など、ある程度進路を決めて進学する日本の大学と違い、アメリカの学校では入学してから自分の興味があることを専攻できるというシステムであるとのこと。

 

相変わらずやりたいことは決まっていませんでしたが、英語だけは好きだったので留学することを決めました。

結果として、専攻課程には進まずに卒業して帰ってくることになりましたが、その時の経験が今に大きな影響を与えることになります。

アメリカ生活と社会人時代

アメリカでの学生時代、学校の食堂でアルバイトをしていました。アメリカの学校なので提供するものはポテトやハンバーガーやピザなど。

お客さんとコミュニケーションを取りながらハンバーガーやピザを焼くことは楽しかったし、バイトの最中売り物はなんでも食べてOKでした。ほんとにたらふく食べました。天国でしたね。

 

人と話をすること、食べることが好きだということを再認識させられ、将来こういう風に仕事できたらと思い今の仕事に就くことを決めました。

お世話になりまくったモスコップ夫妻

学食の社員さんたち

アメリカ時代の愛車 ※この後盗まれました

アメリカの学校卒業後は新千歳空港でプライベートジェットの会社に就職し、3年ほど務めてから函館の財団法人で5年働きます。財団法人の仕事を卒業後は、店舗を持たないサンドイッチの移動販売を開業。

 

サンドイッチはコッペパンのようなパンを切って中に具材をはさむオープンサンドタイプ。当時函館でこのタイプのサンドイッチを扱っているお店がなかったことと、アメリカ時代に野菜たっぷりのこのタイプのサンドイッチを食べて健康を維持していた気になっていたことがこのサンドイッチ販売を始めたきっかけです。

今でも食べたくなるくらい美味しいサンドイッチでした

サンドイッチ販売は5年間続けましたが、5年の間本当に毎週買ってくださるお客さんもいましたし、その時から今に至るまでお世話になっている方もいますし、大変なことも多々ありましたが(時間に追われていたので、人より多めに切符は切られたような気がします、、笑)やってよかったと思っています!

 

というわけで、恥ずかしながら一応飲食のプロです。

 

函ノ湯では飲食店を中心に記事を投稿していきます。

自分が本当に美味しいと思う店だけを紹介していきますので、お楽しみに!

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